目次
はじめに
この記事にたどり着いたということは、あなたは読書感想文に苦手意識を持っているということでしょう。
この記事では、読書感想文を書く「秘伝」をお伝えします。
心して気楽にお読みくださいませ。
秘伝・読書感想文克服法
小説家・村上春樹のエッセイを読んでいたら、「秘伝・読書感想文克服法」という文章がありました。
以下に引用します。
Q.読書感想文をさらりと書くコツがあれば、教えていただけないでしょうか?
(女性 40歳 会社員)
A.よくぞ訊いてくれました。
読書感想文を書くコツは、途中でほとんど関係ない話(でもどこがでちょっと本の内容とつながっている話)を入れることです。それについてあれこれ好きなことを書く。そして最初と最後で、本についてちょろちょろっと具体的に触れる。そうするとなかなか面白い感想文がすらすら書けます。
やってみてください。
※引用 村上春樹『村上さんのところ』#376 新潮文庫
読書感想文克服法のまとめ
読書感想文をすらすら書く秘訣はこうです。
最初に本について「ちょろちょろっと具体的に」触れる。
次に「関係がほとんどないけれどどこかで本と関係のあること」を書く。
ここがポイントです。この部分で字数を稼ぎます。
ほんの少しでも本の内容と関わっていれば何でも好きなことを書いていいので、気軽にずばずばと書きます。
最後にまた本について「ちょろちょろっと具体的に」触れます。
これだけです。
だまされたと思ってやってみてください。
ちなみに私は無意識にこういうふうな書き方をすることがあるので、もしよかったら下の読書感想文なんかを参考にしてみてください。
https://bookloid.com/the-girl-who-leapt-through-time/
https://bookloid.com/how-do-you-live/
おわりに
そのほかの「読書感想文」もぜひ読んでいってください。