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箇条書きで読書感想文を書く
このサイトで読書感想文をいくつか公開しているんですけど、たまには「舞台裏」「メイキング」も公開しようかな、と思って記事をかきました。
ちなみに読書感想文の例として書いたのは「筒井康隆『時をかける少女』」です。先に目を通していただくとわかりやすいかもしれません。
それでは「箇条書きで書く読書感想文」どうぞ。
【STEP1】
まず、読みながら思いついたことを箇条書きしていきます。
(こいつはいやなやつだ)とか(この人はなんでこう言ったんだろう?)とか片っ端から気楽に書いていきます。
(いいね!)と感じたセリフや文章を書くのも良いです。
必ず「読みながら」やりましょう。読み終わってからでは(読み終わった~)と達成感を感じてしまってなかなか書けません(私の経験)。
書き残す紙は何でもよいです。
読書感想文を書くための下書きなので。チラシの裏でもコピーの失敗紙でも。私もそんな感じの紙にやってます。
<読書感想文例>
あとで確認しやすいようにページ数も書いてます。
【STEP2】
箇条書きの順序を考えます。
基本的には思いついた順番で書けばいいと思いますが、(ここは変えたほうがいいな)と思ったところはいじってみましょう。
<読書感想文例>
選んだのは三つだけです。原稿用紙3枚程度ならこれくらいでよいでしょう。(三つで書けない!)というときは、もちろん増やしてもオッケーです。
【STEP3】
タイトルを考えます。
箇条書きの内容すべてを含んだものがいちばん良いですが、なかなか思いつかないものです。
迷ったら、箇条書きの中で(これは良い感想だ)と自分がいちばん好きなものをタイトルにしてしまいましょう。
<読書感想文例>
右下の「”期待”に始まり”期待”に終わる」がタイトルです。「期期」と書き間違えました(恥ずかしい)。
【STEP4】
箇条書きをつなげて読書感想文を書きます。
パソコンを使える方は使ったほうが良いです。
消したり付け加えたりするのが簡単で、しかも漢字の書きまちがいがありません(変換ミスはありますけど)。
私はたとえ紙で提出する文章でも、いったんパソコンですべて打ってから、画面を見ながら書き写しています。
<読書感想文例>
完成品のリンク→「筒井康隆『時をかける少女』」
結局①→③→①の順で書いちゃってますね。パソコンなので(これがいいかな)と思った順番に並べ替えてみた結果です。
【STEP5】
無事書き終えたら、きちんと提出日までに持っていきましょう。
「やったのに家に忘れて来ました」は日本では「やっていません」の意味で受けとられることが多いです。
気をつけましょうね。
おわりに
過去に書いた「読書感想文」はこちらから。
記事に対する感想・要望等ありましたら、コメント欄かTwitterまで。