目次
はじめに
こんにちは!
今年も地球は回っているので夏が来ました。
相も変わらず読書感想文の季節です。
ぶっくらぼでは小学校高学年の部~高校生の部の課題図書について読書感想文を載せています。
本記事は各記事のリンクを貼ったまとめ記事ですので、2020年課題図書選びの参考にしてくださいね。
小学校高学年の部(原稿用紙3枚)
指田和『ヒロシマ 消えたかぞく』
鈴木六郎さん家族は消えました。
残ったのは家族写真だけ。
当時の生活を知りたい人におすすめ。
上條さなえ『月と珊瑚』
東京からの転校生・月と出会ったときから物語ははじまる。
沖縄についてよくわかる本。
ジュゼッペ・フェスタ『飛ぶための百歩』
彼は無口な少女・キアーラと出会うことで変わっていく。
誰かに頼ることの豊かさを知る読書。
高橋うらら『風を切って走りたい!:夢をかなえるバリアフリー自転車』
堀田さんが作っているのは願いを叶える自転車。
誰かの為の何かを貫き通すことは、尊い。
『風を切って走りたい!』読書感想文|誰かのために、おそれないで
中学生の部(原稿用紙5枚)
いとうみく『天使のにもつ』
「子どもと遊んでりゃいいってこと? ありかも」
→「マジミスった…」
少年はたった数日で変われることを証明する一冊。
アリッサ・ホリングワース『11番目の取引』
希望と友情、創意工夫と計算の物語。
弓狩匡純『平和のバトン:広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶』
悲劇が忘れられてしまう前に、
被爆者から「平和のバトン」を受け取る試みを。
高等学校の部(原稿用紙5枚)
谷津矢車『廉太郎ノオト』
天才の生涯における苦悩と功績を知る書籍。
マイケル・モーパーゴ『フラミンゴボーイ』
鮮やかなフラミンゴは笑ってもう帰らない。
マーク・アロンソン、マリナ・プドーズ『キャパとゲルダ:ふたりの戦場カメラマン』
写真に生き写真に死んだ二人の生き様をなぞる。
おわりに
それぞれの読書感想文記事の投稿日付を見て頂くとわかるのですが、私はどれも夏休み前に書き終わっています(ちなみに2019年は4月に書き終わりました)。
夏休みの宿題は早めに終わらせて、ゲームや遊びに時間を使うのが最高です。
水分や休憩をたっぷりとって、マスクを持参しながら、よい夏休みを。