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読書感想文の書き方
誰もが一度は悩むことだと思います。
読書感想文を書くときのよい考え方は「私はどう感じたか?」です。
(当たり前だ)と思うかもしれませんが、これがいちばん大事なことです。意外と頭から抜けていることがあります(私が)。
ちなみによくあるカンチガイとして「著者は何を伝えたかったのか?」と考えてしまうことがあります。
これは読書感想文を書くときにはよくない考え方です(国語の授業ではしますけど)。
国語の時間では「著者は何を伝えたかったのか?」に先生がちゃんと答えを用意していてくれていますが、読書感想文では用意されていないからです。
答えのない問題を考えるのはとても難しいです。
だから「何を書いても正解(というか、オッケー)」である「私はどう感じたか?」を書くのが、読書感想文を書くときのいちばんよい姿勢です。
というわけで、以下にそんな感じの姿勢になるためのヒントをまとめてみました。
お役にたてばうれしいです。
・「良いところ」はどこか?
「悪いところ」は感想が書きにくいです。
・(おぉ!)と思ったところは?
かっこいいセリフ。
びっくりした場面。
(なるほど!)と感心した瞬間など。
・なんでその本を読もうと思ったのか?
人にすすめられて。
友だちが読んでいたから。
兄弟の部屋にあったから。
本屋さんで安く売っていたから。
表紙が好みだったから。
タイトルがかっこよかったから。
ひとめぼれ。
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・(テーマはなんだろう?)と考えてみる
・自分が登場人物だったらどうするか?
特に「私が主人公だったら?」が書きやすいと思います。
同じような行動をするか?
同じようなことを言うか?
また、その理由は?
・自分の経験で、本の内容と似たことはあったか?
本の舞台に行ったことがあるか? または何か評判を聞いたことはあるか?
登場人物が失敗したことを、昔自分も失敗したことはあるか?
ほんのわずかでも、本と関連していることなら、何を書いても大丈夫です。思い切っていきましょう。
最後に
読書感想文では、嘘、というかフィクション、というか創作のようなものを書いてもぜんぜん問題ありません。
大切なのは正直なことを書くのではなく、読書感想文を書ききることです。
応援しています。お読みいただきありがとうございました。
よろしければこちらも→「読書感想文の本棚」
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Twitterやってます。
犬はちょっとイケる。
こんなアイコンしてますけどボク猫アレルギーですからね。猫は紙かpngに限る。
— KKc (@KiKuchatnoir) 2014, 7月 8