2016年4月第1週 本ランキング【新刊・話題の本】

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はじめに

KKc
こんにちは! KKcです。

 こんにちは。ぶっくらぼの週間本ランキングの第48回です。

 今日はエイプリルフールですね。「私は嘘つきです」という発言はメタ・メッセージなので言った人は嘘つきだと断言できる、ということばを聞いて目からウロコです。

 それはともかく、早速本の紹介をどうぞ。

※3/25~3/31集計(ぶっくらぼ独自調べ)

第1位 伊坂幸太郎『サブマリン』

KKc
『チルドレン』の続編。

 「サラリマン」と空目してしまいました。無意識ってすごい。

 チルドレン、サブマリン、ときたら次はママレモン、でしょうか。地球がひっくり返っても出版されませんね。

第2位 山田孝之『実録山田』

KKc
罪を犯した人みたいな表紙の写真。

 「山田さんを実際に録りました」というタイトルなのでしょうが(倒置法か)、なんだか漢文調な漢字の並べ方です。

 それにしても、目隠し。アヤシイものしか想像できません(自主規制)。なんでも書ける(というタテマエの)ブログでさえ、ちょっとはばかられることしか私には考えられません(勘弁!)。

第3位 櫛木理宇『ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月』

KKc
サクラオボロスプリング。

 角川ホラー文庫で桜、ときたらもう絶対、桜の木の下に死体が埋まっているやつでしょ? そして月明かりに照らされる殺人者! 血塗られた凶器とスコップ! ひええ~(ここまでテンプレ)

 まぁ、この程度の先入観はどんな読者も抱くでしょうから、きっとそれ以上の面白さがあると予想しています。

第4位 カーソン・マッカラーズ(村上春樹訳)『結婚式のメンバー』

KKc
「村上柴田翻訳堂」

 村上春樹の翻訳です。とても気になっています。マッカラーズという作家は読んだことがないのですが、村上春樹が訳しているのなら、まず安心。

第5位 ウィリアム・サローヤン(柴田元幸訳)『僕の名はアラム』

KKc
「村上柴田翻訳堂」

 これも村上柴田翻訳堂。村上春樹と柴田元幸が仲良く翻訳をしている印象を受けます。

 あ! そういえばポール・オースターの『オラクル・ナイト』を手に入れたはいいけど読んでいないのを思い出しました。嗚呼……ランキング記事を作っていてよかったなとしみじみ感じています。

第6位 山内マリコ『買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて』

KKc
ジンジャではなくデパートへ。

 30代女性をターゲットとした、購買エッセイのようです。そうか、その年代の女性は伊勢丹でお買い物をするのか。勉強になります(何の?)。

第7位 北山猛邦『つめたい転校生』

KKc
コールド・トランスファー・スチューデント。

 「クール宅急便で登校しました~」ではありませんね。すみません。

 そもそも、日本における「転校生」って、たいてい「つめたい」のでは? 転校早々から「ホット」に「モンストやろうぜ~」なんて交流できる人よりも、こっそりモンストをやるなどして慎重に過ごす転校生の方が多いと私は思います。

第8位 川端康成『川端康成初恋小説集』

KKc
初恋を題材にしていっぱい書いたのか。

 川端康成は、今年で生誕117周年だと記憶しています(117って素数っぽいけど、違いますね)。

 初恋小説集、と銘打たれているので、どれも短く、青春のかほりがし、カルピスの味がし、また読みやすいものばかりでしょう。

第9位 久世 なもり 水月とーこ『もうミスらない 脱オタクファッションバイブル』

KKc
注意!

 この春からオタクファッションを脱したいと考える人向けに出版された単行本。本書を目の当たりにして(オタクファッションとは?)と考える方は十中八九オタクファッションを身にまとっていません。安心してください。

 ちなみにカバーイラストとマンガイラストの担当が違うようです。表紙だけを見て引っかかることのないよう、お気をつけください。

ピックアップ! アメリカ探偵作家クラブ(大出健訳)『ミステリーの書き方』

KKc
ミステリー作家の秘密。

 今週私が読んだ本を紹介するコーナー。今回はアメリカ探偵作家クラブ(大出健訳)『ミステリーの書き方』です。

 ミステリー作家がどのようなことを考えながら書いているかを知ることは、小説を読むうえで新たな楽しみを見出すことに繋がるのでは、と思い読みました。たいへん参考になりました。

 「会話の書き方について」の章がすべて会話文で書かれています。小粋。(やるな!)と膝を打ちました(実際はつぶやいただけ)。

おわりに

KKc
以上、2016年4月第1週の本ランキングでした。

これまでの「週間本ランキング」はこちらから。

記事に対する感想・要望等ありましたら、コメント欄かTwitterまで。

 次回の更新は4/8 18時です。お楽しみに!

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コメント

  1. けy より:

    こんばんは。

    『櫻の樹の下には』みたいな日本の文学は中々手が出ないんですよね……。

    とはいえ、川端康成は気になっています。凄いと聞きますし、ノーベル賞作家ですし!いい機会なので読んでみたいと思います。

    でももう春です。『雪国』というのも変なのでとりあえず別の文豪にしようと思っています。

    春っぽい名前の『春琴抄』!……本当に春なのかは知りませんが。

    • KKc より:

      こんばんは。
      「春っぽい」「文豪」と言われて、最初に宮沢賢治『春と修羅』を思い浮かべました。
      宮沢賢治は文豪かどうか微妙ですが……

  2. けy より:

    『春と修羅』はいいですね! ただ、後ろの方の短歌は正直意味不明でした……。
    青春の春ですが、『春の嵐』はとても好きです。
    春特集があると嬉しいですね|壁|ω・)チラッ

    • KKc より:

      意味不明(笑) 意味がとても深いということでしょうね。
      『春の嵐』はヘッセですね。
      春特集……考えたこともありませんでした。作るとしたら今月にやります!