2016年2月第1週 本ランキング【新刊・話題の本】

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はじめに

KKc
こんにちは! KKcです。

 こんにちは。ぶっくらぼの週間本ランキングの第四十回です。四十回ですよ、プロデューサーさん!

 このペースでいくと五十回を達成するのは4月第3週のランキングです。おそらく読書感想文コンクール的なものの課題図書がランクインするでしょう。現時点ではそのくらいしか申し上げられません。未だ来ざる話。

 では、早速本の紹介をどうぞ。

2016年2月第1週 本ランキング

※1/29~2/4集計(ぶっくらぼ独自調べ)

第1位 アンディ・ウィアー『火星の人』

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火星にひとりぼっち。

 映画が公開されるということでランクイン。火星に独り取り残される話のようです。

 私事ですが、いま、ウエルズの『宇宙戦争』を読んでいるので、「火星」と聞いただけで黒コゲにされそうな気がしています。

第2位 有川浩『倒れるときは前のめり』

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ばたっ。

 いいですね。柑橘類を見ると、心がフレッシュになります。すっきり。

 もしかして有川浩のエッセイって、この本が初めてでは(要出典)? なんだか読みたくなってきました。「初物」は有利なポジションを得やすいということですね。

【関連リンク】「有川浩おすすめ小説ランキング10―強さも弱さも恋すればこそ

第3位 青山文平『つまをめとらば』

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第154回直木賞受賞作。

 先月、直木賞を受賞した作品です。ランキングに入れるのをすっかり忘れていました。

 本サイト「ぶっくらぼ」のポリシーのひとつとして、(できれば)どこともかぶらないような内容にする、というものがあるので、まぁいっかなと開き直っています(マジの開き)。

第4位 滝口悠生『死んでいない者』

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第154回芥川賞受賞。

 と、いうわけで突発的かつ局所的な直木賞・芥川賞受賞作ラッシュ。タイム・マシンを使って1月に戻った気分です(先月は何をやっていたのか!)。

 それにしても「芥川賞をとった」という触れ込みで本を買う人はどのくらいいるのでしょうか。5万人くらいでしょうか。

第5位 本谷有希子『異類婚姻譚』

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第154回芥川賞受賞。

 4位の時点で感づいていた方もおられるでしょう。予想通りの5位です。

 予想といえば私は今回は直木賞は深緑野分、芥川賞は上田岳弘だと思っていましたが外れました。あ、深緑野分は本屋大賞をとるかもしれませんね。

【関連リンク】「深緑野分『戦場のコックたち』あらすじと感想|ライフルと食料

第6位 『私の本棚』

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他人の本棚が見たい。

 実物書籍が電子書籍に優越している点として、実物本棚に並べることが可能、ということが挙げられます。

 実物本棚は自分で眺めるのもよし、誰かが遊びに来たらひけらかすもよしで、とてもいいことであるなぁとしみじみ感心することであるよ(なぜか古典の現代語訳風)。

第7位 池谷裕二『自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80』

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もしかして:盲点

 最初(本当にブルーバックスか!?)とカバーを見て思いました。毒々しい……。思い切ったデザインですね。私は好きです。

 「完全版」なのに「練習問題」なのが気にかかります。「完全版」なら「入試問題」くらい思い切った表現をして欲しいものです(思い切っているか?)。

第8位 吉田修一『怒り』

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憤怒!!

 (スタインベックか!?)と思いましたが、あちらはブドウでした。なんでも脊髄反射的に考えるのはよくないです(脊髄では考えられませんが)。

 いわゆる「七つの大罪」(憤怒とか、暴食とか)に関するものは人間の根幹に近いところに位置しているので、関心を引き出しやすいと私は思います。

第9位 マツオヒロミ『百貨店ワルツ』

KKc
着物で百貨店へ。

 嗚呼、大正浪漫。「百貨店」……なんというモダンな響き。

 私にとって大正浪漫は「さよなら絶望先生」なのですが、この本にはまったく関係ないでしょう(たぶん)。

第10位 サンキュータツオ 春日太一『俺たちのBL論』

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サンタツと春日太一の本。

 書店で見かけ(これは!!)と衝撃を受けましたが(こいつ!?)と思われるのがイヤだったので手に取らずに帰ってきました。

 こういう「~~~論」みたいなの大好きなので、いずれネット注文しようと計画しています。

今週のピックアップ! サンキュータツオ『ヘンな論文』

KKc
今週の猫本はこれ!

 今週私が読んだ本を紹介するコーナー。今回はサンキュータツオ『ヘンな論文』です。

 (またサンタツかよ……)とうんざりされるかもしれませんが、マイ・ブームなので堪忍してください。来週以降はとりあげません(おそらく)。

 さて『ヘンな論文』は日本語で書かれた「ヘンな論文」を取り上げて論じる単行本です。

 私が注目したのは<七本目「猫の癒し」効果>で選ばれた論文です。

 今野洋子,尾形良子(2008)「大学祭における「猫カフェ」の効果―「猫カフェ」 体験型のAAE(動物介在教育)が来場者に及ぼす影響」『北翔大学北方圏学術情報センター年報』1 pp.1-10

 Google ScholarでPDF形式のものが見つかりました。軽く読んでみました。この研究によると、「猫カフェ」――来場者が猫と触れ合えるようなスペース――を訪れた人は、動物を飼いたいと思う気持ちが高まるようです。あとは、実験に参加した猫「虎々冬(ここっと)」ちゃんがかわいかった……

おわりに

KKc
以上、2016年2月第1週の本ランキングでした。

最新および過去の「週間本ランキング」はこちらから。

記事に対する感想・要望等ありましたら、コメント欄かTwitterまで。

 次回の更新は2/12です。お楽しみに!

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コメント

  1. けy より:

    吉田は『パレード』だけ読みました。面白い! という作品ではありませんでしたが、うまい! とは思いましたね。

    そして『カラマーゾフの兄弟 3』を読みました。とうとう物語が動きましたね。おかげで2巻よりもハイペースで読んじゃいました。ドミートリーのむき出しの感情がいいですね。一方、ホフラコーワ夫人はウザいことこの上ないですね。登場人物みんながウザったく思ってて笑っちゃいました。
    アリョーシャも覚醒し、真相は謎。いやぁ、4巻が楽しみです!

    • KKc より:

      『パレード』は確か映画化もされた作品ですよね。「うまい!」ですか。ふむふむ。

      『カラマーゾフの兄弟』は進むたびにどんどん面白くなっていくので、読むスピードもどんどん上がっていくという……(笑)
      登場人物がみんなクセが強いのも特徴ですね。さすがドストエフスキー!