2016年1月第2週 本ランキング【新刊・話題の本】

スポンサーリンク

はじめに

KKc
グーテンターク! KKcです。

 こんにちは。ぶっくらぼの週間本ランキングの第三十六回です。

 初見の方は、はじめまして。普段はグーテンタークなんて言いません。大丈夫です(何が?)。

 それはともかく、さっそく本の紹介をどうぞ。

2016年1月第2週 本ランキング

※1/1~1/7集計(ぶっくらぼ独自調べ)

第1位 湊かなえ『望郷』

KKc
湊かなえはやっぱり強い。

 「望郷」とは、故郷に思いをはせること。年末年始に帰省した方を中心に売れていると思います。

【関連リンク】「湊かなえおすすめ小説文庫ランキングTOP10―イヤミスの女王

第2位 小川洋子『ことり』

KKc
鳥のこと。

 テーブルから物体が落ちたときの音ではありません。

 それにしても「ことり」と検索しても「小鳥」と検索してもなかなか表示されないのには困った。前者では某愛アニメ、後者では可愛らしい動物が出てきます。それはそれでいいか……。

第3位 立川談春『赤めだか』

KKc
たてかわ・だんしゅんの自伝的小説。

 ドラマ化によりランクイン。はじめて著者の名前を拝見しました(読めなかったので検索した)。

 ドラマ化されるくらいなので(過去の偉大な落語家か?)と思いましたがご存命のようです。ふむふむ。

第4位 深沢七郎『人間滅亡的人生案内』

KKc
猫と亀。

 これ、タイトルを考えついただけで売れるってわかります。字面そしてなにより語呂がよい。声に出して読みたい日本語~不良編~。

 なお、表紙のひょろひょろしたイラストは猫と亀であると推理します。こんなによろよろした線であるのにそれらしく見えるということは、作者はかなりの絵の才能を持っているのでは。

第5位 有栖川有栖『菩提樹荘の殺人』

KKc
ぼだいじゅそうのさつじん。

 「菩提樹」って、確か釈迦が悟りを開いたとされる場所ですね。パカー・ピカーって(効果音は想像)。

 葉っぱが心臓の形をしているのですって。殺された人の心臓が枝にぶらさがっていたら嫌だな……。

第6位 村山早紀『天空のミラクル』

KKc
戦う少女のファンタジィ。

 街に封印されていた悪の竜と戦うファンタジーだとか。「私には天使がついているから戦うの」だとか。なーるほど。

 村山早紀の得意分野ですね。

第7位 小手鞠るい『九死一生』

KKc
今週の猫本はこれ!

 表紙に猫が採用されていることからも分かるとおり、猫を愛する物語です。

 猫を失ったり、そこから苦しみながらも立ち直ったり……ちなみに最近私は猫アレルギーが少し緩和されました。

第8位 ミシェル・ウエルベック『ある島の可能性』

KKc
SF小説。

 「世界の終わりの後」あるいは「終末後の世界」を描く小説です。

 世界が終わったように見えたその後でも、たぶん世界は続いていて、それは「終わらない日常」というよりもむしろ「終わらない終末」なんじゃないかと、どこかで伊藤計劃が語っていました(疎覚え)。

第9位 赤川次郎『幽霊列車』

KKc
赤川次郎のデビュー作。

 新刊リストを眺めていたら(なぜここに赤川次郎のデビュー作が!?)と一瞬固まりました。どうやら新装版のようです。

 たぶん対象は大人になってしまった従来のファンではなくて、これから赤川次郎を読み始める人たちなのだろうなと予測します。そのわりに絵がレトロだけれども。

第10位 北山耕平『地球のレッスン』

KKc
これも絵が多少レトロ。

 「地球のレッスン」ということは、私たちが地球で生きるうえでの大切な指針たるべく書かれた書物だということでしょう。

 ただ問題なのは、きっと宇宙では通用しないことです。人類が宇宙に住むようになることには、この本は無用の長物あるいは歴史的遺物になっていると思います。

今週のピックアップ! 伊藤計劃『伊藤計劃記録Ⅱ』

KKc
先週は第1巻を読みました。

 今週私が読んだ本を紹介するコーナー。今回は伊藤計劃『伊藤計劃記録Ⅱ』です。

 伊藤計劃がはてなブログに掲載した文章が半分、インタビューなど、各メディアに載ったものが半分です。

 著者が「オタク」について言及した部分に深く頷きました。昔の古き良きオタクと、現在のオタク(オタクと呼べるのか?)はなんか違う、と私が以前からもやもや思っていたことが、少しスッキリしました。

おわりに

KKc
以上、2016年1月第2週の本ランキングでした。

最新および過去の「週間本ランキング」はこちらから。

記事に対する感想・要望等ありましたら、コメント欄かTwitterまで。

 次回の更新は1/15です。お楽しみに!

スポンサーリンク