2016年1月第1週 本ランキング【新刊・話題の本】

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はじめに

KKc
こんにちは! KKcです。

 明けましておめでとうございます。ぶっくらぼの週間本ランキングの第三十五回です。

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 そういえば先日、「2015年の隠れた良書を紹介」する記事を書きました。まだ年を越した気分がしない方はぜひどうぞ。

 では、早速本の紹介をどうぞ。

2016年1月第1週 本ランキング

※12/25~12/31集計(ぶっくらぼ独自調べ)

第1位 城平京『虚構推理』

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いつ見ても著者の名前が平城京に見える。

 直訳すると「フィクション・推理」。一見しただけでは含意をはかりかねるタイトルだ……。

 マンガ化もされています。人気作品ですね。

第2位 紅玉いづき『ブランコ乗りのサン=テグジュペリ』

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飛行機ではなくブランコに乗る。

 サン=テグジュペリといえば『星の王子さま』の著者であり、航空機のパイロットです。どうして子供用遊具に乗るはめになったのでしょうか。

 あるいは、どうして、2013年セ・リーグ首位打者の上に乗ることになったのでしょうか(この文章は小説の内容と全く関係がありません)。

第3位 はらだみずき『あの人が同窓会に来ない理由』

KKc
同窓会って、海外でもある風習?

 同窓会に来るのは、理由がなくてもできる。しかし同窓会に来ないのには理由がある。私の持論です。

 あと、同窓会に行く大体の理由は「あの頃と私たちが変わっていないことを確かめるため」だとも思っています。

第4位 高橋みなみ『リーダー論』

KKc
これを読めばAKB48のリーダーになれる!?

 たしかこの方、近々「リーダー」を辞めると耳にしました。本を出すいいタイミングですね。

 それにしても「講談社AKB48新書」っていうレーベルがあるんですね。さすが大きい出版社は違うなぁ。

第5位 瀧本哲史『戦略がすべて』

KKc
「すべて」はちょっと言いすぎでは……

 『コードギアス 反逆のルルーシュ』というアニメを観ていたら、戦略が戦術に潰される場面が数多く出てきました(というか、ほとんどそう)。

 そんなわけで、戦略は大事だと思いますが、「すべて」と言い切るにはちょっと……と思います。

第6位 若林正恭『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』

KKc
まだ在学中。

 私の記憶によると雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載されていたコラムの書籍化です。単行本のときよりも大幅に分量が増えているみたいです。単行本遺稿の文章を第二巻にせずに、追加した形でしょうか。

 けっこう好きなエッセイです。

第7位 はらだみずき『はじめて好きになった花』

KKc
しまったカブった!

 いや~深刻なネタ不足。第3位で紹介した作家の本を、また挙げてしまいました。

 と、いうかこの時期って出版される書籍数が少ないので、あえて出すことでよく売れるのかな?

第8位 『このミステリーがすごい! 2016年版』

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「すごい!」って便利な言葉。

 表紙を見ると、米澤穂信『王とサーカス』と深緑野分『戦場のコックたち』に関する記事が載っていることがわかります。

 後者は確か次の直木賞候補だったはず。いま読んでおけば流行を先取りできるかも。

今週のピックアップ!1 伊藤計劃『伊藤計劃記録Ⅰ』

KKc
ほどよくフランクな映画批評が中心。

 今週私が読んだ本を紹介するコーナー。今回は新春三本立てです。

 なぜこんなことをするかというと、集計期間が年末のため、新刊点数が少なく、ネタがあまりなかったからです。苦肉の策。

 さて、本書は伊藤計劃がはてなブログに残した文章を書籍化したものです。おまけとして『メタルギアソリッド』に関する論も収録されています。

今週のピックアップ!2 丸谷才一『思考のレッスン』

KKc
まるや・さいいちと読みます。

 今週私が読んだ本を紹介するコーナー。ふたつめは丸谷才一『思考のレッスン』です。

 (丸谷才一の本が読みたい!)と思い書店に行き中身を見ずに買いました。インタビュー形式なのがちょっとあれですが、内容はとても良いです。

 著者によると「読書の効用」は3つ。

 「情報を得られる」「考え方を学べる」「書き方を学べる」だそうです。へぇ~。

今週のピックアップ!3 マルクス『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』

KKc
歴史は繰り返す。一度は偉大な悲劇として、もう一度はみじめな笑劇として。

 今週私が読んだ本を紹介するコーナー。みっつめはマルクス『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』です。

 ずっと読みたかったのですけれど、安価な岩波文庫のものがどこに行っても売ってなくて、半分あきらめていました。この本、1500円くらいするし。

 ふと書店で手に取ったところ、柄谷行人の文章も付いていることが判明し、めでたく購入となりました。

おわりに

KKc
以上、2016年1月第1週の本ランキングでした。

最新および過去の「週間本ランキング」はこちらから。

記事に対する感想・要望等ありましたら、コメント欄かTwitterまで。

次回の更新は1/8です。お楽しみに!

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コメント

  1. けy より:

    歴史や化学は学校で勉強するととてもつまらないのに、自分で調べ始めるととても面白いものだと思います。
    マルクスと聞くとマルクス主義が思い浮かびますが、考え方どころかマルクス自体よく知らない……。
    ここで知ったのも何かの縁と思って、私も読んでみたいと思います。

    • KKc より:

      自発的に学ぶのって、とても面白いですよね。
      この本は、マルクスの主義・主張などが書かれたものではなくて、一種のルポタージュです。
      ナポレオンが権力を握った時代の描写が主です。
      マルクスの天才性がわかる、かっこいい本だと思います。