2015年11月第2週 本ランキング【新刊・話題の本】

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はじめに

KKc
こんにちは! KKcです。

 こんにちは。ぶっくらぼの週間本ランキングの第二十八回です。

 映画『バクマン。』を観たのでマンガ『バクマン。』を読み直しました。映画は男臭くてよかったし、マンガはマンガらしくてよいと思いました。

 それはともかく、早速本の紹介をどうぞ。

2015年11月第2週 本ランキング

※11/6~11/12集計(ぶっくらぼ独自調べ)

第1位 恩田陸『夜の底は柔らかな幻』

KKc
恩田陸の長編。

 いいですね。『天の光はすべて星』みたいな響きがあります。

 『天の光は全て星』といえば『天元突破グレンラガン』ですね。よいアニメでした。

第2位 石田衣良『余命1年のスタリオン』

KKc
競馬の話かと思った。

 「スタリオン」とあだ名された俳優の卵の命はあと一年……。

 「タイムリミット」を設けることは物語を創る基本だ、とどこかで読んだような気がします。もしかして石田衣良の本かな?

第3位 古市憲寿『絶望の国の幸福な若者たち』

KKc
皮肉的なタイトル。

 単行本の時点で売れていたので、(はやく文庫にならないかな)と思っていました。待っていました。

 オビに著者の顔が印刷されていますが、それを見て買う人もそれを見て買わない人もいるだろうな、と思います。たぶん差し引きで買う人が多いので印刷しているのでしょう。

【関連リンク】「【800字書評】古市憲寿『絶望の国の幸福な若者たち』|絶望の中で幸福と感じるロジック

第4位 西加奈子『ふる』

KKc
これもオビに著者の顔が。

 西加奈子は顔を出すことで売り上げが増えるタイプの作家だと思います。1.8倍くらい。適当ですが。

【関連リンク】「西加奈子おすすめ小説ランキング10―『サラバ!』だけじゃない

第5位 七尾与史『ヴィヴィアンの読書会』

KKc
し、死体が喋った!!

 「私は殺されました。犯人はこの中にいます」とあります。死体が探偵ですか。人気が出てじゃあ二作目……となったときはどうするつもりなんでしょう。

 毎回殺されるんですかね。探偵が毎回殺されるって、探偵としてどうなんでしょうかね。あ。「バカは死んだら治る」ってことなのか?

第6位 飲茶『史上最強の哲学入門』

KKc
ヤムチャ。

 イラストが『バキ』の板垣恵介なので、(哲学と相性がいいのか?)と疑ってしまいますが、迫力はあります。

 さすが「最強」を謳うだけはあります。カッコイイです。

第7位 窪美澄『クラウドクラスターを愛する方法』

KKc
Cloud cluster.

 「クラウド」という「ファイナルファンタジー7」の主人公が好きで好きで仕方がないオタク女子との恋愛小説かと思いました。

 「クラウドクラスター」とは大きい積乱雲のようですね。

第8位 内田樹 高橋源一郎『ぼくたち日本の味方です』

KKc
五七調。

 内田樹が関わった本は五七調のタイトルが多いということを周知の事実にしたいので書きますが、多いんですよ。

 『こんな日本でよかったね』『知に働けば蔵が建つ』『私の身体は頭がいい』とか。極めつけは『ひとりでは生きられないのも芸のうち』です。

第9位 バリー・ライガ『殺人者たちの王』

KKc
つよそう。

 「殺人者たちの王」って、どうやったらなれるんですかね。「殺人者の国」とかを創って、そこの王様になるとか(「殺人者の国」って『キノの旅』にありそうだな……)?

 こういう「王もの」タイトルは王道なタイトルだと思っています。『あるキング』とか『星の王子さま』とか『蠅の王』とか。

第10位 さくら剛『俺は絶対探偵に向いてない』

KKc
いいね! オーラを感じる。

 仕事って「向いてるか向いてないか」じゃなくて「やるかやらないか」だと思うのですが、近年の就活産業の「教育」によって「向いてるか向いてないか」だと思われている気がします。

 だから「探偵は向いてない」と言いながらも探偵をする主人公に私は好感を持ちます。売れますように。

今週のピックアップ! 内田樹『先生はえらい』

KKc
そして弟子はあほ。

 今週私が読んだ本を紹介するコーナー。今回は内田樹『先生はえらい』です。

 第8位に続いてまたもや内田樹ですね。私が好きなので仕方がありません。くわしくは「ぶっくらぼについて」をどうぞ。

 ふたつ、好きな箇所を引用します。アイデンティティの確立についてのところ。

すべての弟子は師を理解することに失敗します。けれども、その失敗の仕方の独創性において、他のどの弟子によっても代替できないかけがえのない存在として、師弟関係の系譜図に名を残すことになります。(151頁)>

「ああ、そうかオレのアイデンティティというか、余人をもっては代替不能であるところの『かけがえのなさ』というのは、まさにオレの『バカさ加減』によって担保されていたわけだ……」(152頁)>

 というわけで、できるだけ毎週「バカになる」ことを意識して記事を書いています。

おわりに

KKc
以上、2015年11月第2週の本ランキングでした。

最新および過去の「週間本ランキング」はこちらから。

記事に対する感想・要望等ありましたら、コメント欄かTwitterまで。

次回の更新は11/20です。お楽しみに!

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コメント

  1. けy より:

    こんにちは!
    恩田陸なら分かりますよ!『きのうの世界』と『夜のピクニック』を読んだことあります。
    グレンラガンのことはよく知りませんが、『天の光はすべて星』は大好きな作品です。名前をもじっただけなのか、そうでないのか確かめてみたいですね。
    あとは、『絶望の国の〜』という作品も気になりました。

    • KKc より:

      こんにちは! いつもコメントありがとうございます。
      グレンラガンはロボットアニメなのですが、そういうのがニガテでなければぜひ観てください。私は好きです!